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結局、殆どFull kitとも言えるアイテム数になった 今回の GT ARISTO なのだけど、 何を隠そう開発の「最初の一歩」はオマケ？ とも思えるメーターホルダーだった。Full kitの開発で メーターホルダーから着手するメーカー等どこにも無いのだが、 兎に角そうであったのだから仕方がない。 「今年は数年来の課題である3Ｄソフトを熟知すべく、 現車造形には携わらないようにすべし！」 1月だか2月にそう決心すると、すぐに店内の一角を 「立ち入り厳禁！」のPC室に改造し、 しばらくはシメシメとばかりに 立て籠もっていた。 「これは集中出来るワイ」と思ったのもつかの間で、 ある時 「あのさ? ARISTOで一番見やすい位置に 追加メーターを 置きたいんだけど、かっこいいホルダー創りません？」 との危険なお話が舞い込んだ。 当初はお客様ご自身が図面を書かれたり、 クレイモデルを製作してこられる等、いたくご熱心に 楽しんでおられたので、 コメントを求められても「宜しいんじゃありませんかぁ?」 程度に傍観して いたのだけど、ワルイ癖で途中から本格的に口を挟むようになってしまった。 >> NEXT PAGE |
